部下を叱責、罵倒する
人は誰でも失敗から学び、成長していきます。上司の役割は失敗の原因を究明し、対策を練り、改善し、部下の成長を促すことにあります。
しかし、部下の失敗を必要以上に叱責する人がいます。
例えば、些細な失敗を取り上げて、部下の人間性まで否定し、ほかの社員にも聞こえるように執拗に罵倒すること。それが繰り返されると、仕事への自信や意欲を失い、休職や退職を考えるほど追いつめられる場合もあります。それだけではありません。ほかの社員までもが委縮して、のびのびと仕事が出来なくなり、職場全体の士気が下がる事態を招くことにもなりかねません。